2011年06月08日

腸管出血性大腸菌感染症の図解を発見しました。


腸管出血性大腸菌感染症に関するわかりやすい図解がAFPBBニュースに載っていました。

ご紹介させていただきますね。



さすがにプロの図だなあ。

百聞は一見にしかずとも言いますけど、わかりやすい図は何よりです。

私がここで書いていることなんてあまり意味がなかったかもしれません。。。


と、めげないもんね、この図では伝えきれないことだっていっぱいあるはずです。

それにもともとこれはお勉強の備忘録だし(笑)。


図についてちょっと説明しておきます。

この図では牛の絵が描いてあって、乳製品や牛肉がそれに連なって書いてあるのはわかるとして、どうして野菜が描いてあるのでしょうか?

それは今年、2011年の5月にヨーロッパで発生したO104のアウトブレイクにも関係しますし、1997年に大阪で発生したO157のアウトブレイクにも関連します。

野菜のたい肥や、モヤシやカイワレダイコンなどの発芽製品の種を育てる環境には、牛フンが混ざっていることが多いので、O157などの腸管出血性大腸菌が混ざっていることが多いのです。

それが野菜についてきて、ほんの少しの細菌を食べてしまっただけでも発症するらしいので、野菜も危険なんですね。

もちろん、O157を常に保菌している動物は牛さんです。

彼らの腸管上皮にはベロ毒素の受容体がほとんど発現していないので、毒にやられないのです。

だから、彼らにとってみればただの大腸菌なのでお腹の中にも、糞の中にもO157がたくさんいても当たり前というわけです。
posted by HUS-EHEC at 16:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 腸管出血性大腸菌について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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